安産祈願はどんな流れなの?実際に何をするの?【神社編】
受付をして祈祷料を納める
神社では事前予約は受け付けていないのが一般的です。直接神社に行って受付で住所や名前、願い事を書いて祈祷料を添えて申し込みます。順番に祈祷が行われるので、場合によっては待つことになります。もし妊婦の体調が優れない場合は無理に5ヶ月目にこだわる必要はありません。混雑状況は曜日や戌の日かどうかなどで変わるので、神社の評判を確かめておくとよいでしょう。
待合室で呼ばれるのを待つ
受付が終わると集合時間を指示されるか、待合室で待つように促されます。待っている間に禊(みそぎ)として手や口を清め、静かに待ちます。なかにはお茶やお菓子が出されることもありますよ。一般的に祈祷にかかる時間は20分ほどかかるため、待ち時間は20~30分ほどと覚悟しておくとおいでしょう。なお、拝殿に上がる際は敷居の前で軽く一礼をします。
本殿で祈祷。祝詞や巫女舞など
祈祷の主な流れは、まず祝詞をささげてから神楽や鈴祓いが行われ、最後に玉串拝礼をします。祈祷で神主が祝詞をささげている間は心を落ち着かせて耳を傾けましょう。目は閉じていても構いません。途中に参拝者の住所、名前、願い事が読みあげられます。また、参拝者の全員または代表者が神様に玉串をささげます。最期にお神酒がふるまわれることもあります。
腹帯や御札などの授与品をいただく
祈祷が終わったら撤下(てっか)品として神前にささげたものをお下がりの品としていただきます。安産祈願の場合は御札、安産お守り、腹帯、供物などがセットになっていることが多く、なかには絵馬など神社の特色に応じ中身が変わります。さらしタイプ腹帯が授与されることが多いため、マタニティグッズとして腹帯を買うかどうかは事前に検討しておきましょう。
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