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亀戸天神社は学問の神様として知られる菅原道真を祀っている神社で、古くから下町の天神さまとして信仰を受けてきました。天神さまである菅原道真は夫人との間に14人の子どもをもうけていたことから、亀戸天神社は子宝・安産・立身出世にもご利益があるとされています。

予約不可！戌の日でも混雑なく祈祷が可能

亀戸天神社では安産祈願の祈祷を9:00から16:00ごろまで受け付けています。祈祷のための事前予約は行っていないので、直接本殿横の社務所窓口で申し込みます。祈祷料は5,000円から、受付が完了すると祈祷のための白い法被（はっぴ）が貸し出されます。安産祈願は戌の日にお参りすることが多いため、東京都内にある他の神社の場合妊婦さんが何時間も祈祷を待つ場合があります。これに対して亀戸天神社は安産祈願に人気があるものの、比較的スムーズに祈祷をしてもらえますよ。

一般の参拝者のそばでご祈祷！柏手やお賽銭の音を聞きながらの安産祈願

亀戸天神社で安産祈願をする場所は、参拝客からもご神体が臨めるように開け放たれた空間です。あくまで一般的な構造ではありますが、なかには他の参拝客の柏手（かしわで）やお賽銭を投げ入れる音が気になる場合があるかもしれません。もし心配であれば祈祷の案内があったら早めに本殿へ移動しましょう。前の方の席をとると神主さんの祝詞（のりと）がよく聞こえ、玉串奉納をする際も移動がしやすいですよ。祈願が終わったらお神酒を受け、授与品を受け取り終了です。

祈祷は家族同伴もOK！安産お守りと腹帯をいただけます

亀戸天神社で祈祷を終えた際は授与品が受け取れます。中にはお祓いをした御守り「安産御守護」と腹帯（岩田帯）、供物などが含まれています。亀戸天神社で戌の日の祈祷をすればさらしが貰えるので、改めて購入する必要はありませんね。